痛風腎(つうふうじん)、腎臓結石(じんぞうけっせき)
痛風腎・腎臓結石
痛風が進行し、慢性化すると、間接の痛みや障害以外にも生命をおびやかすような内臓障害がみられてきます。
最も、侵されやすいのが腎臓です。
腎臓は尿酸を排泄する臓器で腎臓機能の荒廃が起きてきます。
これを痛風腎と呼びます。
*痛風腎とは
痛風患者にみられる腎障害で、腎臓に尿酸塩結晶が沈着していることが特徴です。長期にわたる高尿酸血症、それに伴う尿中尿酸濃度の増加と高血圧の存在が、その発症に深く関与していると考えられています。
尿酸は酸性の溶液では溶けにくく、肉食を好む痛風患者では、尿が酸性に傾きやすいことから、尿酸を主成分とする腎臓結石ができやすくなります。
健康な人と比べ、痛風の患者さんは3から5倍も腎臓結石を起こす頻度が高い、と言われています。
このほかにも、痛風では高血圧、糖尿病、高脂血症といった動脈硬化を促進する病気の合併が多くみられます。