尿酸をアルカリ性に変えましょう
尿をアルカリ性に。
高尿酸血症の人は尿が酸性に傾きがちです。尿酸は水に溶けにくく、血液や尿の溶解度を超えて溶けきれない尿酸は尿酸ナトリウムとして結晶化します。さらに尿酸の溶解度は、血液や尿が酸性に傾いたり、温度が低くなる事でさらに低下します。すると、尿路結石を引き起こしやすくなってしまいます。
痛風の人と健康な体の人を比べると、尿路結石にかかった人は痛風の人が全体の20から30%もおり、健康な人の50倍以上の発症率になります。
痛風になったからといって、すぐに尿路結石になるというわけではありませんが、尿道結石が動いて尿道を詰まらせると、かなりの激痛や血尿に襲われます。
(尿道結石の痛みは半端じゃないほど、とよく聞きます。)
痛風の人はこのようなことを事前に避けるためにも、尿をアルカリ性にして尿酸の結晶を溶かすようにしましょう。
ただし、アルカリ性に尿を変えればよい、というわけではありません。
アルカリ性にしすぎてしまうと、今度はカリウムの結石ができてしまいます。
健康な人の尿は弱酸性。phを6.2~6.8くらいにコントロールできることが理想的。
では、どうすればよいのでしょうか?尿をアルカリ性にするためには、アルカリ性食品を摂ることが必要。ですが、アルカリ性の食品を食べたからと、血液のphがアルカリ性に傾くわけではありません。
尿は摂取する食事内容によって、とてもよく変化します。(尿検査の前に牛乳を飲むとたんぱくが出やすくなるように)
高尿酸血症の人は野菜や海藻・牛乳などのアルカリ性食品を積極的に摂るようにしましょう。
野菜とはいえ、結石の原料となってしまう「シュウ酸」を多く含むホウレンソウや青菜などは量を控えるようにしましょう。
尿をアルカリ性にする食品
ひじき・ワカメ・昆布・干しシイタケ・大豆・ほうれん草・ゴボウ・サツマイモ
ニンジン・バナナ・サトイモ・キャベツ・メロン
大根・カブ・ナス・ジャガイモ・グレープフルーツ
尿を酸性にする食品
卵・豚肉・サバ・牛肉・アオヤギ・カツオ・ホタテ
白米・ブリ・マグロ・サンマ・アジ・カマス・イワシ・カレイ
アナゴ・芝エビ・大正エビ