更年期の症状として代表的とも言われるのが
「ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・多汗)」です。
今回は更年期障害のきっかけがホットフラッシュだった、という方にお話しを聞かせていただきました。
人にはわからない辛いホットフラッシュから始まった更年期障害
症状が始まったのはおそらく45歳くらい、現在52歳ですが、2年ほど前から婦人科でホルモン補充の貼り薬を処方していただき落ち着いています。
主な症状はいわゆる「ホットフラッシュ」です。
パソコン入力作業中に突然、恥ずかしい時のように「顔が赤くなる」感覚になり、
「どうしよう、今私は顔が真っ赤だ。周りの人が気づいたら変に思われる」と焦り、余計に顔が赤くなってしまっていました。
繰り返すうちに「もしや更年期の症状では」と感じ、5分程度で治まることもわかってきたので慌てることもなくなりました。
慌てると余計に顔が赤くなるので、落ち着いて5分をやり過ごすようになりました。
2~3年経ち、それまで断続的だったホットフラッシュの症状が毎日頻繁に起きるようになり、数か月で治まっていたものが半年以上治まらなくなりました。
ピーク時は昼夜問わず1時間起きに、全身びっしょりになるような発汗が瞬間的に起きていました。
勤務中も通勤中の電車の中でも歩いていてもです。
夜は汗びっしょりで目覚め、暑さのあまり布団を跳ね飛ばし、うとうとした時には今度は寒くて布団を掛け直す。
こんな繰り返しで疲れも取れず体力も消耗していきました。
耐え切れずに婦人科を受診し、処方いただいた薬で嘘のように症状が楽になりました。
倦怠感やホットフラッシュは他人から見るとはっきりした症状ではないため、辛さを理解してもらうのは難しい部分があります。
更年期障害は「恥ずかしい」という認識もあるかと思いますので、人知れず悩んでいる方も多いかと思います。
私は現在も1か月半~2か月に一度の婦人科受診でお薬をいただき、症状が落ち着いています。
更年期が過ぎるのはまだ数年先になりそうですが、このままうまくコントロールして元気な毎日を過ごしたいと思っています。
症状の種類や重さには個人差がありますので、更年期に該当する年齢で理由のはっきりしない体調不良をお持ちの方は、健診の際でも良いので是非婦人科で相談することをお勧めします。
(kimiko様 52歳) |
更年期のきっかけがホットフラッシュだった、とのこと。
ホットフラッシュという言葉も更年期障害の症状である、ということも
なかなか気づけず悩んでいる方も多い症状ですね。
私の母の知人の方も冬でも半袖を着ていないとならないほど
暑くてたまらなく、人目がとても気になってつらかった、という話を聞いています。
婦人科でのお薬が効いてよかったですね。
なかなか婦人科に行くまでに足が重くなりがちですが、
お医者様との相性もあるみたいで、その部分もきっとよかったのでしょうね^^
ホットフラッシュの症状が落ち着かれている、とのこと。
このままスムーズに更年期を乗り越えられるとよいですよね。
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