更年期によくみられる睡眠障害。
睡眠障害、というと=不眠というイメージがありますが、睡眠障害は不眠だけではなく
寝ても寝てもとにかく眠い。のもその1つなのです。
更年期特有の自律神経障害の症状の1つです。
食後の眠気は当たり前なのであまり気にしないこと
仕事をしている方は仕事と家庭の両立に加えて更年期があるのですから、疲れてしまって当たり前ですよね。
働いていない方でも朝早く起きて午前中は家事に追われ
お昼ご飯を食べて洗濯物を取りこんで・・・としているうちにどうしようもない眠気に襲われとても困ってしまった、という経験がある女性も少なくありません。
食べると眠くなるのは当たり前のことなので、気にしないことです。
人は内臓で消化活動を行うとき、血液を内臓に優先的に送り込むので、脳の血流が多少でも減少するため、眠気を感じてしまうわけです。
ですから、食後の眠気は当たり前です。
時間的に許すのであれば15分から30分ほど寝てしまってもよいと思います。
問題は、そうではなくて、夜ちゃんと寝ているのに、昼も眠くて仕方がないという場合です。
夜寝ているにも関わらず昼間も眠くて仕方がない
夜、自分ではきちんと眠っている、にも関わらず眠くて仕方がないのは更年期障害の症状または更年期が影響を与えている、と考えられます。
もちろん、一概に更年期障害が眠気の原因であるという決定づけはできません。
内臓や脳に問題があるかもしれない可能性は否めません。
しかし他の臓器に問題がなく1日中眠気に襲われてしまう場合には
更年期によるホルモンバランスの分泌の乱れから起こる自律神経の問題です。
寝ても寝ても寝たりない・・・というのは、本人にとってもつらいんです。
専門医に相談することも考えてみましょう
眠れないこともかなりつらいものではありますが、夜ちゃんと寝ているにも関わらず、昼間でも眠くて眠くて居眠りをしてしまう。
これが繰り返されると罪悪感を感じるようになり、自分を責めてしまう人も少なくないのです。
しかし、そんなときに自分を責めてしまうのは逆効果。
リラックスして、専門医にアドバイスを受けてみてもよいでしょう。
日頃からリラックスして過ごすことも大切
眠気を気にしすぎるとストレスがたまりさらに自律神経障害の症状が悪化します。
更年期にはおよそ10年という期間があります。
10年は長いですが、今は仕方ないと自分に言い聞かせて乗り越えるようにしたほうがよいでしょう。
眠いときに眠れる環境下にあるのであれば寝てしまいましょう。
また、自分では夜ちゃんと眠っていると思っていても、もしかしたら・・・
眠りが浅い、寝つきが悪いということはありませんか?
夜ちゃんと眠っていると思っていても、眠りが浅い、何度も目が覚める、寝つきが悪い
この場合には、良質の睡眠が得られていないことから起こる睡眠障害と考えてよいでしょう。
健康補助食品としてサプリメントをうまく取り入れ、更年期の辛い時期を乗り越える方も最近は多いです。
プラセンタには肌のはり、つや、髪の毛のつやなどに効果が高いといわれているサプリメント。
自律神経調整作用があるため、更年期の眠くてしょうがない、といった症状にもぴったりです。
私もプラセンタは利用していますが、寝つきが良くなった上に
朝、スッキリと目覚められることに驚きました。
更年期にはいろいろなサプリメントがありますが、私がオススメしているものは
マカ・エクオール、そしてこのプラセンタです。