白井田七の原料は「田七人参」というもので、写真のようなものです。
この田七人参は高麗人参と同じウコギ科に属し、中国雲南省を中心とした環境の厳しい高山のみに生息する貴重な植物なのです。

田七人参の生命力は大変強く、また、収穫までに3~7年を必要とし、その土地の栄養を吸収しつくします。
そのため、一度収穫すると、その後、その土地は10年間雑草も生えないほどにやせ細るといわれています。

田七人参(でんしちにんじん)とは

高麗人参同様、主成分は「サポニン」です。
しかしサポニンの含有量は高麗人参の3~7倍もあるのです。
ほかにもさまざまな栄養素が含まれているため「高麗人参を凌ぐ田七人参」と話題にもなっています。

うちの父も昔、高麗人参をよく飲んでいたのですが(虚弱体質だったので)その当時、白井田七があれば、勧めることができたのにな~と思っています。

白井田七の栄養分のサポニンとは

サポニンには水溶液が泡立つ性質(発砲作用)を持っていることから
シャボン(石鹸)を語源に名づけられています。

田七人参の働きの中心となる成分です。

サポニンには分子の中に水となじむ部分と油となじむ部分が共存しているため
石鹸と同じように油をとかし水で洗浄できる界面活性の作用があります。
(界面活性剤とは違うのでご注意を・・・)
界面活性作用は浸透性が非常に高いため、サポニン自体は当然のこと他の主要成分も合わせて
体内への浸透性を高くすることが特徴。
このようなことから、主要成分が体の隅々まで行き渡りやすいということがわかります。
心身の滋養・体の健康維持に役立つ成分です。

田七人参は人参の王様です 田七人参のはたらき

  • 健康的な体に状態を保つ力があります
  • 心身に滋養を与え、つらい更年期の心の浄化を助けます
  • 身体の隅々まで成分が行き渡り元気を補います
  • 更年期のつらい状態から浄化作用が働き五臓六腑の元気を補います
  • 更年期の精神不安定を知の働きが活発化することで精神が安定
  • 身体を癒し、長寿へ働きかけます

田七人参と他の植物に含まれるサポニンの活用方法の違い

c5867c7df7f12ead1d596aea81f02696_s-300x199田七人参に含まれるサポニンはいろいろな植物に含まれています。
更年期の必ず摂ったほうがいいよ、と言われる「大豆」はもちろん、小豆、茶、ニンニク、朝鮮人参などで
「大豆サポニン」「茶葉サポニン」といった呼ばれ方をします。

サポニンをきちんと活用するためには、植物の成分をまるごと摂取する必要があります。
その植物が持ちサポニンは他の成分に大きく影響することとなります。

日本人は他の人種よりも健康で長寿といわれていますが、このように
大豆、小豆、茶、ニンニクは普段の食生活で
健康維持・心身滋養などの体内環境のサポートは田七人参の成分をすべて活用した加工食品を活用してきた 古来からの私達の知恵だといえるでしょう。
昔の人の知恵として心身に対し問題が生じたときには大豆や小豆などではなく
田七人参を選んでいたのは田七人参の持ち機能性成分の働きが強く
体内環境をサポートするものである、ということを知っていたからなのです。

つまり、科学などが発達していなかった昔の人たちも
健康維持、心身の滋養のために田七人参は栄養性成分と
機能性がバランスよく天然配合していることをわかっていて田七人参を活用していたのです。

現代は肉中心の食生活高脂肪・高動物タンパク・高カロリー・高糖分の食事が多く
酸化防止剤や香料・着色料といった添加物や化学調味料から身体に余分な負担をかけてしまっています。
だからこそ、体内環境のために継続して田七人参は補給してもらいたい栄養成分です。