プラセンタはアンチエイジング・肌老化にとても効果が高いといわれていますが
小じわなら消すことも可能です。

プラセンタで改善!シワ

小ジワができるまで

6ce530e9ade5cf5590c0e0de642b90c9_sなぜプラセンタが小じわなら消すことができるのか、の前に 小じわができる過程を書いてみようと思います。
皮膚の表皮の最も外側の角質層の保水能力や皮脂の分泌が低下してしまい乾燥してくると小じわができやすくなってしまいます。
年齢とともにどうしても水分、皮脂は失われてしまいます。

健康な肌は角質層の中の水分・皮脂・自然保湿因子の3つからバランスが成り立っています。
このうちのいずれかが少なくなるとバランスが崩れ潤いが失われてガサガサ、カサカサ肌になってしまったり
逆に脂っぽくなります。
そのため、自然保湿因子が減少した場合には保湿系のスキンケア
皮脂が少なくてカサつくときには油分や水分を補給してあげるスキンケア が基本となるのです。

プラセンタが小シワに効果が望める理由

プラセンタには水分・皮脂・自然保湿因子の3つのバランスを整え、乾燥した肌を改善。さらに予防もする効果があります。
プラセンタの保湿作用は角質層に水分を十分に補給し、保湿調整してくれるとともに、プラセンタが持つ組織代謝促進作用が皮脂の分泌腺の機能を高め、皮脂分泌を正常化してくれるのです。

そのためプラセンタを使うことで小ジワを目立たなくしたり、消したりしてくれるのです。

プラセンタは深いシワやたるみも改善

上記のような小ジワは浅い表皮で作られますが、深く刻まれるシワはその奥の真皮でつくられます。
hada真皮の組織は膠原繊維のコラーゲンが格子状に配置されています。弾力線維であるエラスチンでジョイントされ、ヒアルロン酸などの水分をたっぷりと抱え込んで弾力のあるゼリー状の組織になって空間を埋めています。
これらが、肌の柔軟性や弾力性を保つのです。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸は繊維芽細胞で作られます。
繊維芽細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった肌にとっての重要なものの生みの親なのです。
その活発な新陳代謝は真皮の若々しさの源なのです。
しかし、年齢を重ねるごとに繊維芽細胞は衰えはじめ、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は徐々に減少してゆきます。
すると、大事な養分がなくなるのですから、当然 真皮の組織は柔軟性や弾力性を失ってゆき、深いシワやたるみができやすくなってしまうのです。

さらに、若いころ日焼けしすぎると年齢がいったときにシワやシミができるよ、なんて聞いたことはありませんか?
紫外線を大量かつ長時間浴びると真皮にまで届いてしまうことがあり、真皮の細胞に紫外線があたると活性酸素が発生し、深いシワやたるみの原因となってしまいます。

若いうちは、このような酸化状態が起こると新陳代謝で新しいものへと次々交換されていき、肌は若々しさを保ちます。
しかし年齢を重ね繊維芽細胞が衰えてくると、この交換は速やかに行われずに酸化したコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸がねじれや伸び、切断などの変性を起こしてしまい肌の柔軟性や弾力性が失われます。
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*http://www.seishin-hifuka.com/contents/wrinkle.aspx

深いシワやたるみを予防・改善するには繊維芽細胞の衰えを回復させることが大切です。

プラセンタには成長因子の一種の繊維芽細胞増殖因子が含まれるので繊維芽細胞の増殖を活発化。
修復と再生を促してくれます。
繊維芽細胞が活性化することで、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸の量を増やし、肌の柔軟性や弾力性を取り戻します。
深いシワやたるみはこうして修復されます。
さらに、プラセンタには活性酸素除去作用があるので活性酸素をも減少させて働きを抑制してくれます。
また、プラセンタには新陳代謝を促す血行促進作用・組織代謝促進作用・皮膚組織の呼吸促進作用などがあり、これらが上手に働き深いシワやたるみを目立たなくさせるのに大きく働いてくれます。

深いシワやタルミにも有効なプラセンタは、まさに万能。
プラセンタを利用した、プラセンタサプリメントは大きく注目されています。