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生理が何回も来たり、長引いても不安ですが、逆に
生理がこない・生理が遅れる ということも不安になりますよね。
特に更年期には生理がとても不安定になります。
私の友達も3か月来ないと不安だったので念のため妊娠検査薬を使いましたが、そういう不安も出てきますよね。

長期間生理がこなくなる理由として考えられるのは
上でも書いたように妊娠の可能性。
そしてストレスや婦人科系の病気、など様々な原因が考えられます。

ホルモンバランスが崩れる思春期・更年期

思春期や更年期にはホルモンバランスが崩れるため、ホルモンバランスが不安定になり、生理が1週間以上こない、ということは不思議ではありません。
ただ、更年期だから生理が来ないのは当たり前と放置せず、婦人科にかかることは大切です。

生理がこないとき、どれくらい経過した時に医療機関を受診すべき?

一般的には約2か月生理がこない場合、医療機関を受診すべきである、と言われています。

生理が来ないときや長期間の生理の遅れは婦人科系の病気が関わっていることもあれば、ストレスや激しいダイエットが原因になっていることも考えられます。
たとえば、40代後半でそろそろ更年期の年齢ではあるため
生理が2か月来ないため医師に診てもらったところ、血液検査では更年期の数値は出ていない。
といった場合に、ストレスや激しいダイエットが関係していることもあるのです。

生理が来ない・生理が遅れる原因として考えられるもの

予定通りに生理が来ない原因として
・妊娠
・疲労
・ストレス
・ダイエット
・睡眠不足

など様々な原因が挙げられます。
そして更年期によるもの、婦人科系の病気によるもの。
これらの原因を見ると治療が必要なものから、必要ではないものなど
様々な原因によって生理が遅れるということがわかりますよね。

生理はストレスの影響を大きく受けやすい

仕事や家庭などで日常的にストレスを受けている女性は多いのですが
受けるストレスが過度になると、ホルモンバランスが乱れ生理に影響を与えてしまいます。
ストレスを抱えないということは、生きている以上は無理です。
しかし、ストレスを発散することは可能ですよね。
が、ストレスの上手な発散方法を持っていない方は、ストレスを抱えたままになります。
ストレスで生理がこなくなること自体は、実はさほど珍しくありません。

生理がこないケースで考えられる病気

生理が来ない場合、必ず病気がある、とは言い切れませんが、
何らかの病気が隠れている可能性は十分あります。

たとえば、卵巣の中に卵胞が溜まる多嚢胞性卵巣症候群や、20代~30代という若い年代で閉経してしまう早発閉経

婦人科系以外では糖尿病や腎臓病、甲状腺疾患といった一般的な病気でも生理が止まる場合があります。

一番微妙な一週間生理がこないのは正常?異常?

一週間生理が来ない というのはどんな女性でも一度は経験しているのでは?
実は一週間程度の生理のズレは正常範囲内なんです。
一週間生理が来なくても、きちんと一週間後に生理がくればさほど心配はいりません。

更年期は生理が遅れやすいの?

女性は40代後半くらいから卵巣機能の働きが低下し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少しはじめます。
これが更年期ですね。
更年期に入ると閉経に向かい徐々に生理周期が乱れるようになってきます。

生理が予定通り来ない
生理が遅れてくる

といった症状が出るようになります。

閉経は生理が来なくなって1年経過したとき「閉経した」と判断されます。

生理が来ない・遅れる原因はきちんと突き止める

生理が来ないとき、遅れるとき、必ずしも治療が必要なものではない場合もあれば、治療が必要なこともある、ということはわかりましたよね。
必ずしも悪い原因が隠れれているわけではないものの、生理周期が乱れている、ということは大なり小なり身体は万全な状態ではない、ということです。
「なぜ生理がこないのか?」「なぜ生理が長期にわたり遅れるのか?」という原因を突き止めて、原因に応じて医療機関で治療を受けたり、生活習慣を改善したりする必要があると思います。