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更年期にさしかかると、生理の悩みは尽きなくなりますね。

「生理じゃないのに出血することがある」
「年間の生理の回数が増えた」
「生理期間がやたら長い」
「生理の回数が減少した」

と、書いて行けばそんな程度のことなんですが、閉経前の生理というのは
まさに気まぐれ。
あれ?生理来た?とナプキンを使うと2日ばかり、生理なんだかそうじゃないんだかわからない出血がちょっとあり、「むー、これ何なん!」と思っていると普通に出血が開始される・・・という私。
なんだか生理に振り回されるのも いやですよね。

これは更年期の生理障害と言って、生理不順や不正出血などとなって現れます。

生理不順&不正出血の症状

更年期の生理については、カテゴリー化しているので
詳しくはカテゴリーから見ていただいて、自分の症状やお役にたてる情報があれば
読んでいただければと思います。

更年期の生理と閉経

更年期には徐々に排卵が起こらなくなり、生理とは違う不正出血が起こることも増えてきます。
私も生理なんだか不正出血なんだかわからない出血が2週間以上続いたことがあります。

このような状態を経過して、1年以上生理が来ない状態になると閉経となります

生理不順や不正出血の緩和方法

できるだけ、症状を緩和させるために、有効な方法を、ご紹介します。

大豆を多く摂りましょう

大豆に多く含まれるイソフラボン。今まで女性ホルモンに似た働きをするということから
とても注目されてきました。

また、イソフラボンには以下のような働きもあります。

  • 老化を勧める体内の活性酸素を抑える
  • 肌の弾力の元になるコラーゲンを生成
  • がんのリスクを抑制
  • 骨粗鬆症予防
  • 悪玉コレステロールの抑制
  • 脳の血液循環を良くする
  • イソフラボンにはこのような効果が期待されます。
    が、イソフラボンが女性ホルモン様作用を行ったり、
    このような効果をみたらすのは、体内でエクオールを作ることができる人に限ります

    注目されてきたイソフラボンの効果は、大豆を摂った際に腸内で代謝されたエクオールが
    その働きを行ってきていた、ということがわかり
    エクオールを生成できる人は日本人女性では2人に1人と言われています。

    エクオールを生成できていなければ、イソフラボンを摂ってもただ吸収されるだけなので
    体内にエクオールがあることが大前提となります。
    エクオールについての詳細はこちらから

    ストレスをためないこと

    生理が起こるためには自律神経も大きな役割を果たしています。
    精神的にストレスがたまると自律神経が乱れ生理不順を悪化させやすくしてしまいます。

    生きている以上、ストレス無の生活は難しいものの
    ストレスを上手に発散することが大切です。
    気分転換を測ったり、リラックスできる時間を作るこ。
    夜は落ち着いて眠れるようにアロマを力を借りてもよいですよね。

    スポーツはストレス発散にもってこい。何か趣味がないという方は
    軽いスポーツをはじめてみてはいかがでしょうか。

    ビタミンB6が含まれているものを食べる

    生理不順に効果が期待されるのが【ビタミンB6】
    ビタミンB6が持つ働きはこのようなものがあります。

  • ホルモンバランスの乱れを改善する
  • 皮膚や髪の毛を健康な状態に保つ
  • 皮脂の分泌を調整する
  • 血液の流れをよくする
  • 体内の水分量を一定に保つ
  • 精神安定に欠かせないセロトニンを作る
  • 貧血を防止する
  • 症状緩和だけではなく、エイジングケア効果もある栄養素です。

    ⇒ビタミンB6が多く含まれている食べ物
    にんにく、まぐろ、酒粕、牛肉のレバー、とうがらし、ピスタチオ、ゴマなど。