更年期に起こる症状といえばホットフラッシュ、倦怠感、頭痛・・・とさまざまなものがあります。
どれをとっても決して「楽」と言える症状ではありません。

そのため
「一体、私の更年期のこの症状はいつまで続くんだろう・・・」
閉経したら更年期の症状が出なくなると思っていたのに、まだ続くの??」
と感じている女性も少なくありません。

では、更年期の症状 いわゆる更年期障害はいつまで続いてゆくのでしょうか?

体自体がホルモンを分泌しないことに慣れるまで が実は更年期

更年期障害,いつまで

更年期は女性ホルモンの分泌が減少し、閉経し、ほとんど女性ホルモンが分泌されなくなる期間です。
それがおよそ10年間。

突然ですが、あなたの初潮は何歳でしたか?
ほとんどの方が10代前半から半ばには初潮があったと思います。
それからほぼ30年。ずっと女性ホルモンは分泌を続けてきました。

30年かけて体になじんできたものが突然、いなくなろうとしているのです。
今までずっと体になじんてきたものがいなくなろうとすれば、それは慣れるまでに当然、時間がかかりますよね。

初潮が来てからは女性らしい体つき、毎月の生理の訪れなど
女性ホルモンがあるからこそキープできていた肌のつや、髪の毛のハリなど様々なものがあります。
それらが一斉になくなろうとしているため、身体は混乱をきたします。

それが更年期障害となって体や心に現れるのです。

ですから、
女性ホルモンが分泌しなくなる体に慣れるまで 更年期障害の症状は続きます。

年齢的にいえば60代半ばくらいには更年期障害自体は落ち着く

年齢的にいうと、閉経して数年は更年期障害の症状は続きます。

そののち60歳くらいになるころには、更年期障害の症状自体は落ち着くことが多いといわれています。
ただし、閉経が遅い人は60代を過ぎても更年期の症状に悩まされることが続くようです。

更年期障害の症状は、更年期を迎えたほぼ半数の女性に現れる、と言われています。

更年期にはいろいろな症状が起こりますが、これも個人差があります。
頭痛が主体な人もいればのぼせや発汗も併発する人もいれば
肩こりに現れる人、疲れが取れないという人と本当に様々です。

これらの症状はちょっとしたきっかけで現れ、数日すると治まるものもあり、こういった症状は間隔が生理と同様、しだいに長くなります。
そして発作が起きている期間は徐々に短くなってゆくのが普通です。

閉経期から老年期(かなしい言葉ではありますが)に入り、女性ホルモンがほとんど分泌しなくなるころには間脳にある自律神経の中枢や心理面なども安定することにより、更年期障害の症状自体は消失してゆきます。

老年期に入ると新たに節々が痛いとか、食生活がモロ体に出るといったことになってしまいますから、つらいであろうと更年期の時期に今後訪れる老年期を考え食生活の改善、サプリメントの利用などを考えておきましょう。

更年期にサプリメントを摂りたい理由

更年期障害の症状がひどくても、ひどくなくても
更年期にはサプリメントを利用していた方が、絶対的によい、と私は思っています。

私の母は更年期以降、骨粗鬆症や関節痛に悩まされているのですが、
「更年期くらいの頃にちゃんとサプリメントとか摂っておけばよかった・・・」と
よく口にしています。
また、最近では更年期にエクオールを摂ることで認知症、寝たきり予防にもなる、とTV番組でも特集が組まれていました。

当サイトでもエクオールは絶大な人気があります。
更年期ネットがおすすめするエクオールの詳細はこちらの記事を参考に。