更年期障害は60代くらいでしょ?
なんて言う人も実は多くて、さらに閉経したら更年期になる、と思っている人も少なくありません。

更年期障害に関して検索をしてくる方であれば だいたい40代後半からが更年期なんだな・・・と理解できるかと思います。
そして、そこで疑問になるのが
病院に行った方がよいのかどうか?
ということです。

どんなタイミングで病院に行けばいいのか?
検査は必要?検査費用はいくらくらい?どの科に行けばいいの?
などなど多くの疑問と不安があるのではないでしょうか。

そこで更年期障害の検査について 大体のことをまとめてみました。

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更年期の検査はすべき?何歳ですればいいの?

更年期は閉経前から閉経後の数年 約10年間をしめす期間で、この時期心身にさまざまな不調が起こる女性が多数です。
その心身の不調を更年期障害 というわけです。

更年期障害の症状の度合いは個人差があり、またそれが更年期によるものなのかどうか
を知るために医師に受診するのです。

40代後半に入り、生理の周期がくるってきた、めまいや頭痛がひどい・・・
など、自分でも疑問に思う症状や今までとは違う、と感じることがあったら
検査を受けたほうがよいでしょう。

更年期障害の検査は何科?

更年期障害は女性ホルモンの崩れから引き起こされる症状なので婦人科を受診するのは前提として、女性ホルモンのバランスが崩れることで、コレステロールの値が急激に上がってしまったり、骨粗鬆症を引き起こすこともあります。
ですので、内科でも更年期障害の検査を受けることは可能です。

問診と同時に血液検査をします。
コレステロール値が高く、高脂血症と診断されたらコレステロール値を下げる治療が必要です。
さらに、骨粗鬆症が引き起こされた場合には骨粗鬆症が進むと骨折しやすくなるため、骨量の検査を受けたほうがよいでしょう。
部位によっての診断もできます。

更年期障害の症状として特徴的なものに頭痛や貧血といったものもありますよね。
これらもないかで治療は可能です。

更年期障害は婦人科だけの領域ではなく高血圧や高脂血症といった病気にも関連することもある、ということは知っておいたほうがよいでしょう。
女性の場合、結婚と同時に仕事を辞め家に入った方も少なくありません。
すると会社などで受けていた健康診断が受けられなくなるため、意識的に健康診断を受けない限り、さまざまな病気の発見が遅れてしまうこともあり得るのです。
更年期以降も健康に過ごすためには、婦人科だけではなく、定期的に健康診断などを受けることが大切です。

更年期障害の検査をするのなら婦人科に

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更年期障害は更年期に伴いさまざまな不調が起こるもの。
女性ホルモンの減少のスピードにも個人差があり、緩やかに減少してゆく人もいれば、急速に減少してしまう人もいます。
更年期障害の症状が強く、重いという場合は、後者の急激なホルモンの減少がみられる人が多いんですね。

頭痛やめまいがひどいという場合、内科でももちろん治療は可能です。
しかし、閉経前後で今出ている症状が頭痛やめまいでもこれからほかにどんな更年期の症状が出てくるかはわかりません。
そういったことを踏まえると、更年期と呼ばれる年代の方は婦人科で検査をしてもらったほうがよいでしょう。

婦人科での検査も内科と同様、血液検査をします。
婦人科での更年期検査の場合、女性ホルモンの血中濃度などを調べます。
場合によっては内診で子宮や卵巣の状態を確認することもあります。

婦人科での検査の場合、閉経前も閉経後も含め以下のような問診があります。
・更年期障害の症状としてどのようなものが出ているのか
・いつごろから生理不順になったのか
・閉経はいつだったのか

更年期を迎え、生理のリズムや経血量に変化があるなどの症状がみられてきたら、その時期から生理の記録をつけておくようにしましょう。
更年期障碍の治療に役立つため、そして自分の体を知っておくためにもオススメです。

更年期障害の検査はどのタイミングで受けるべき?

更年期は生理のある女性であれば誰もが一度は通過する時期であり
更年期障害は更年期を迎えた女性であれば症状の度合いに違いはあれど、1度は経験する症状です。

閉経後には「女性としての機能を失ってしまったんだ・・」と喪失感に襲われる女性も少なくないとききます。
そのような気持ちになること、さらに女性ホルモンの減少に伴い「鬱症状」として出てくる可能性があります。

なんとなく疲れやすくなったな、、、
イライラする日が増えた、落ち込む回数が増えた
と感じることが続くようであれば、早いうちに婦人科に受診しましょう。

更年期障害の症状は放っておいても約10年間ですから、治まらないということはありません。
しかしホットフラッシュなど、冬でもびっしょりと汗をかいてしまうような発作が数回出ると、外に出ることが怖くなってしまったという話も少なくはないのです。
症状が重くなる前に診察を受け、自分の状態を知ることが大切です。
治療については医師によく相談をしましょう。

さらに、女性が更年期を迎える時期は子供の受験、就職、結婚といった時期と重なりストレスがたまりやすい時期でもあります。
ストレスは更年期で弱っている心身にさらに打撃を与えてしまいます。
そうならないためにも早めに受診することが大切。

更年期障害の検査でかかる費用はどれくらい?

更年期障害の検査でかかる費用は病院によりまちまちです。
が、大体5,000円前後を目安としておくとよいでしょう。

内科なのか婦人科なのか 受診する科によっても費用が異なります。
血液検査はどちらの科でも行われるのですが、超音波検査、骨密度の検査など検査内容によっても費用は異なってきます。
ほとんどの検査は保険適用となります。(場合によっては保険適用外になるものもあります)
高くても10,000円を超えることはほとんどありませんが、前もって病院に問い合わせて確認しておいてもよいかもしれませんね。

更年期障害の検査ではっきりと診断が出たら

更年期障害の検査を受け、はっきりと診断が出た場合、
婦人科であれば一般的にホルモン補充療法がおこなわれます。
減少しているホルモンを一時的にホルモンを補充してあげることで減少を緩和させよう、という考えですね。
ホルモン補充療法には経口薬や注射、貼り薬などがありますが
これも医師と相談の上決めていきましょう。

ホルモン補充療法と併用して漢方薬を薦められることもあります。

いずれにせよ、更年期障害は適切な診断を受けることで症状を軽減させることは可能です。
自分の状態を知るためにも40代後半になったら検査を受けてみるとよいでしょう。