更年期障害での検査で内科、または婦人科、更年期外来を受診した場合
検査の1つに「女性ホルモンの量チェック」があります。

採血し、血液中のホルモン量を調べるわけですが、さらに詳しく検査する場合には
黄体化ホルモン放出ホルモンを注射し、下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの時間的変化を見る検査もあります。

 

ホルモン量の検査方法について

ホルモンの分泌量というのは、月経周期によって違うため、検査は3回にわけて測ることになります。
生理後2~3日目の「卵胞期初期」・生理周期の13日~16日目の「排卵期」・生理周期の20日~25日の「黄体期中期」と3回に分けられます。

面倒ではあるのですが、自分の体を知るため、また、体が更年期に入ったのかどうかを
調べるためにはわかりやすい検査だといえるでしょう。

更年期に体がさしかかっていることがわかれば、予防して更年期障害の症状がひどくなることを抑えることも可能になります。

血液検査では、以下の数値を計測します。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン
  • 黄体形成ホルモン
  • 卵胞刺激ホルモン

エストロゲンとプロゲステロンは女性ホルモンです。
黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンは女性ホルモンの分泌を促すために脳下垂体から出るホルモンです。

この中のどの数値が低いと更年期といわれるかというと

エストロゲンが低くて黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンが高い場合 です。
この状態の卵巣は機能できないため、脳が焦っている状態になります。

これが更年期です。

エストロゲンが低くても黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンが正常であれば、まだ閉経まで間があるよ~
という状態です。

このように4つのホルモンバランスによって更年期かどうか、が判断されます