冷えは万病の元、と言いますが、更年期世代はとかく
冷え性な方が多いのも事実。
坐骨神経痛は冷えにとにかく敏感です。
坐骨神経痛も、冬場だけではなく夏は涼しい室内と暑い屋外を
行き来することで自律神経が乱れ、体温調節がうまくいかなく
なり、結果 坐骨神経痛を引き起こしやすくなります

更年期世代は座骨神経痛も増える

ただでさえ、更年期の時期は自律神経が乱れている状態が続いているため、坐骨神経痛は発症しやすくなっています。

若い方は夏でも冬でも肌を露出している人も多いのですが、
坐骨神経痛は若い人にでも起こるもの。
冷えには要注意です。

坐骨神経痛は冷えそのもの

youtsu_woman坐骨神経痛の大きな症状は痛みとしびれ。
しかし、しつこい冷えも坐骨神経痛の症状の1つです。

冷感引き攣れといい、筋肉痛のような冷えを伴う引き攣れが長期間治らない状態が特徴です。
この冷感引き攣れの坐骨神経痛はいくら自分で温めてもなかなか症状の改善はみられないので、早めに整形外科を受診してください。

坐骨神経痛は腰よりも臀部(お尻)を温めましょう

坐骨神経痛お尻の奥辺りがなんとも言えない疼痛があるのが特徴ですよね。
なので、腰よりもお尻を温めたほうが効果的です。

温熱湿布なども効果的ですよ。

温めてはいけない坐骨神経痛

実は坐骨神経痛には急性と慢性があります
急性の場合には患部を温めるとなおさら症状が悪化しますので、冷やすようにしましょう。
できるだけ安静にし、早めに整形外科を受診してください。

私の母も秋口に、この急性坐骨神経痛になりました。
急性の場合は慢性よりも痛みが強いようですね。

坐骨神経痛の元になる物質とは

体を温める痛みの元となる物質は体内の血流が悪くなると増える傾向があります。
そのために、身体を温めて血液の流れをよくすると痛みが和らぎます。
冬じゃないと湯船に浸からないという方もいますが夏場もできるだけ湯船につかるようにしましょう。

つらい痛みや痺れは温めるだけでもかなり改善するので、試してみてくださいね。