a0002_004054更年期には頭痛を抱えやすいことは大きな特徴で、更年期障害に悩まされている方の約7割は頭痛を訴えているといわれています。

原因には、更年期により、エストロゲンの分泌量の減少からホルモンバランスが乱れることにあるといわれており、そのために自律神経のバランスが乱れ、血管の拡張・収縮を滞らせることで頭部の血流がうまくいかなくなってしまうのです。

ただし、更年期障害による頭痛である、とは必ずしも言えないため、より深刻な肉体的な疾患から頭痛を生じている可能性もあります

更年期の頭痛 考えられる他の要因

脳梗塞や脳腫瘍といった命にかかわるような病気が潜んでいる場合もあり、ほかにも脳出血な慢性硬膜下出血、骨髄炎、くも膜下出血、なども頭痛をもたらす病気として知られています。

このような病気の場合、頭痛以外に手足のしびれ、ろれつが回らないといった症状が伴うのが特徴です。

頭痛を抱えている場合には、このような症状がないかどうかをチェックする必要もあります。

逆に更年期に起こりやすい頭痛のタイプとしては、緊張型頭痛や偏頭痛、群発頭痛などがあげられます。
これらの頭痛は正しい対策を行えば命の危険に及ぶことはありませんので、しっかりと区別することが大切になります。

50歳前後の更年期にはなにかと体に問題を生じることが多くなる時期でもあり、心身ともに健康的に乗り切るためには日ごろから自分の体の健康状態をきちんと把握し、チェックすることは欠かせません。
頭痛の症状や原因についても、よく知っておきたいところですね。