若いころと違って、なかなか痩せられないのも更年期の特徴ですよね。
また若いころとは、肉のつき方が違います。
また、若いころよりも、ストレスの種類も変わってきます。
肥満とストレスは大きく関係している、といいますが、どのように関係しているのでしょう?

ストレスと食欲の関係

よく「ショックが大きくて何ものどを通らない」といいますが、
過剰なストレスは食欲がなくなります
が、家族間のトラブル・会社での人間関係といった慢性的なストレスは食欲が増進してしまい、肥満を招くといわれています。

ダイエットを一生懸命しようとしても、なかなかうまくいかない理由のひとつが、
このストレスと食欲の関係なのです。

0003食欲のコントロールには、さまざまな神経伝達物質やホルモンが関係しています。
ところがストレスがかかることによって、それらのバランスや機能が乱されると、過食状態を引き起こすようです。

この神経伝達物質の中のセロトニンはストレスで緊張している状態や、快楽で興奮した状態から、心を沈静化させ、安定させる働きを担っています。
さらに、ドーパミンは快楽を高める物質で、食前・食事中に多く分泌され、食欲を高める働きをしています。
セロトニンはドーパミンによって、興奮した状態を安定した状態に戻させ、食欲にブレーキをかけます。

が、慢性的なストレスがあると、セロトニンが不足もしくは脳内にうまく取り込めなくなり、食欲が治まらず過食となってしまいます。
さらに、慢性的なセロトニン不足は基礎代謝を低下させてしまい、脂肪が蓄積されやすい状態にすることもわかっています。

脳内麻薬である、内因性オピオイドとの関係

オピオイドとは、脳内麻薬とか、脳内モルヒネと言われている物質です。
内因性オピオイドはストレスを緩和し、糖分の摂取から増加します。
つまり、、、
ストレスを感じると甘いものが食べたくなり、食べると落ち着く、というのは、このことから起こっているのです。
ですから、ストレスがたまる⇒甘いものが食べたくなる⇒食べる⇒太る
という図式もできてしまうわけなのです。

慢性的なストレスを緩和するためには

以上のことから
「ストレス太り」という言葉が生まれるんですね。
慢性的なストレスを軽減させるためには、ストレスとなっているものが何なのかを認識することがまず必要です。

介護や子供の受験、不景気による家計、夫婦の問題など多々あると思います。
そのストレスをまず認識し、取り除く方法を考える、またはストレスに対する受け止め方を変えることが必要になります。
ストレスマネージメントと呼ばれるものが、このことです。
ストレスは絶対的なものではなく、受け止め方を変えたり、ストレスの対処方法を見つけ出すことで、ストレスからの影響をコントロールできるようになります。
これができれば苦労はいらないのですが、ストレス太りは、本当にすごいので、私もこの方法を見つけ出そうと思っています。

ダイエットがうまくいかず、悩んでいる方は、ストレスマネージメントについての考え自分の生活環境やストレスのたまらないダイエット方法(痩せないとイライラすることもストレスにつながります)を見直すことも大切です。