更年期になり、太ってくると、お腹は昔のようなハリのある脂肪(・・・も困りものですが)ではなく、たるんたるんとした浮き輪のようなお肉になりますよね。
スリムなパンツスタイルの上にたるんぽよんとしたお腹が上に乗ったりすると、気になって履くことができません。
そんなお腹のたるみ、どうにかしたい!!
と女性は何歳になっても思うものです。
そこで、更年期のお腹のたるみの原因とその解消方法をまとめてみます。
なぜ中年になるとおなかがたるむの?
お腹がたるむ原因として更年期・中年世代の場合には加齢からコラーゲンなどの繊維束が脂肪を抑えきれずに重みで脂肪の層がたるんでしまうことです。
どうしても加齢から、お腹の筋肉は減ってしまいますよね。
【更年期のお腹のたるみの特徴】
1.お腹のお肉を指でつまんでみたときにハリがある
2.急激なダイエットをしたときに起こる皮の部分が余ったたるみ。肌にシワがあって、いかにも「中味がない」というたるみ
この2つがおなかのたるみの特徴です。
更年期に起こるお腹のたるみのズバリ!解消方法
更年期のお腹のたるみはズバリ、更年期太りによるものです。
更年期以降、女性ホルモンは減少の一途ですから内臓脂肪が増えやすくなります。
さらに筋肉量や基礎代謝も減ってしまうため、【太りやすく痩せにくい】というヒドイ話になるのです。
若いときのようにちょっと食事制限してみたり、運動をしてみてもすぐには結果が出ません。
基礎代謝が落ちることで、10代と比較して食べてもいないのに毎日500kcalも摂取している状態になっているんです。
しかし、更年期からは骨粗鬆症になる確率がグンと上がります。そのため、栄養制限をする過度なダイエットはおすすめできません。
また、過度なダイエットをして痩せてもお腹のお肉だけが消えて皮の部分は残るため、結局、お腹はたるんたるんになってしまうのです。。。。
炭水化物や脂っこいものを控えめにし、バランスの良く食生活と適度な運動を行うことで筋肉量を増やすことを目指しましょう。
筋肉量を減らさずにいれば太ることを抑えることは可能です。
お腹のたるみに対してコラーゲンは有効?
3.コーラーゲンはお腹のたるみに有効か?
たるみ、というとコラーゲンが浮かびますよね。
実は、紫外線などが当たっていないお腹の部分にはコラーゲンは顔よりも多く存在しているんです。
お腹のたるみの原因は上にも書いたように筋肉の減少や脂肪細胞の肥大化が原因ですから、コラーゲンではお腹のたるみを防ぐことは難しいんですね。
コラーゲンが有効なのは顔のたるみに対してです。