更年期の体験などを周囲の人に聞いたりすることが多いのですが
更年期障害の症状の度合いは本当に人それぞれで
「更年期障害の症状?何もなかったよ~」という人もいれば
「とにかく、火照りがひどかったんだよね」という人もいれば
「関節が痛い日がすごく増えたの・・・」という人もいます。
「閉経した後のほうがいろいろ出てきてひどかった」という人も多いようです。

どうして更年期障害になる人とならない人との差があるのでしょうか?

何が違うの?更年期障害になる人とならない人

更年期障害,なる人,ならない人
更年期というのは閉経をはさんだ10年程度をいいます。
日本人の平均閉経年齢は50歳と言われているので、45歳から55歳までを更年期
ということが多いのですが、閉経の年齢も個人差があります。

この更年期の時期に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌の減少から
心身にさまざまな影響を与え支障が出ることを
更年期障害、といいます。

更年期障害は更年期を迎えた人の約75%程度の人に見られる症状で
残り25%の人には現れていません。
個人差とはいえ、更年期障害の症状はつらい人は本当につらいもの。
出ない人を見るといいな・・・って思ってしまいますよね。

更年期にさしかかったら 誰にでも体の変化は多少起きます

確かに、更年期障害の症状が出ない人と出る人との違いはありますが
閉経は女性であれば、だれもが必ず通る道ですから
心身面での変化は確実に起こるのです。

しかし、更年期障害の症状はエストロゲンの減少スピードにもよって異なるようです。
症状の感じ方は人それぞれですが、実は似たような症状を抱えていても
様々な要因から症状を感じる人もいれば感じない人もいるのです。

エストロゲンの減少によって起こる更年期障害の発症

更年期障害は原因となるものがエストロゲンです。

このエストロゲンの分泌量の減少は加齢から誰にでも起こるもの。
更年期に違いはありませんが、人によって
エストロゲンの分泌の減少が急激に減少する場合と
比較的ゆっくりと進む人と個人差があります。

今まで分泌されてきたエストロゲンが減少するため
心身共に、その状況に慣れてゆくためにいろいろと体内で戦います。
ですから、急激に減るとそれだけで心身に不調が現れます。
しかし、ゆっくりゆっくりと減少している場合には
心身もゆっくりとその状況に慣れてゆくため、症状は比較的
軽いといえるでしょう。

今まで摂った栄養からの障害の発症

今まで摂ってきた栄養によってはエストロゲンの働きを補う可能性があるものも
たくさんありますよね。

いわゆる女性ホルモンの分泌に良い食べ物などや
血流を良くする食べ物など。

常日頃このような栄養を摂っていることが多い人は
更年期障害の症状が出にくい場合があります。

昔から日本人は大豆製品をよく摂ることから、女性ホルモンに似た作用の大豆イソフラボンが
功を奏して、大豆イソフラボンを摂ってきた女性は更年期障害の
症状が軽度で終わった人も多かったようです。
したがって日頃からこれらの食品を摂っていた人は、更年期になっても更年期障害を感じない場合も有るかもしれません。

たくさん大豆を食べてきたのに、更年期障害の症状がひどいという方は

大豆が功を奏していないとも考えられます。
更年期の症状緩和に大豆イソフラボンの効果が出る人と出ない人

もともとの性格的な問題

性格的にあまり細かいことは気にしない、という方の場合
多少の症状が起きていたとしても、気にならないこともあります。

病は気から、ではありませんが、人によっては同じ症状でも
受け取り方が異なります。
たとえば、ひざが急に痛むようになったとき。
A:「あ~運動不足なんだな、きっと、年齢も年齢だし運動しないとね~」
B:「今までひざが痛むことなんてなかったのに・・・・。
このまま痛みが続いて思うように動けなくなったらどうしよう・・」
といった感じで、同じひざの痛みなのに
考え方は全く異なりますよね。

このように、更年期障害の場合には、症状に個人差があり
感じ方にも差があり、細かいことをくよくよと悩んでしまう人は
小さな体の変化も大げさに考えてしまうこともあるため
このあたりにも更年期障害の症状が出ない人と出る人の違いがあるのかもしれませんね。