女性の男性化!なんて雑誌の見出しを見かけることがありますが・・・
鏡を見ていて「あれ!ヒゲ?!」とびっくりしたこと、ありませんか?
ヒゲだけではなく、体毛が濃くなってきたり、声が低くなることも・・・。

私もですね・・・なぜかマリリンモンローのほくろがあるところに
一本だけヒゲが生えてくるんです(涙)

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そして体毛は元々濃い方です・・・。
声に関していえば、若い女性の笑い声と、それなりの年齢の女性の笑い声って違いますよね。
女性も年を取ってくると声が低くなってきますよね。
(余談ですが、以前歌番組の観覧に応募しようとしたら「30歳以下」と限定されていました。
これはおそらく、キャーっという声がおばさん声だとドリフの番組みたいになっちゃうからなんじゃないかと思うんですけどね・・・)

さて、体毛やヒゲ。どうしてこんなことが起きちゃうんでしょう?

更年期になると、「ヒゲがはえる」のはなぜ?

更年期以降になると、鼻の下の産毛が濃くなって「ヒゲ」が生えてくることがあります。
鼻の下だけではなくて、アゴにも生えてくる人がいるようです。
これは、本来柔らかかった産毛の軟毛が太くて硬い剛毛に変化してしまうからなんです。

ちなみに一本だけ生えてくる私のヒゲも剛毛です><

さて、ではなぜ柔らかかったはずの軟毛が剛毛になってしまうんでしょう。
それは体内にある【男性ホルモンの働き】が原因です。

女性にも男性ホルモンを分泌する機能があります。
通常、男性ホルモンの働きは女性ホルモンによって抑えられているのですが、更年期になったり、女性ホルモンのバランスが崩れることで、女性ホルモンの力が弱まると、男性ホルモンの働きが強くなるんですね。

更年期になると女性ホルモンの減少が始まりますよね。
この更年期にストレスが加わると、男性ホルモンが優位に働きだし、ヒゲを生やしてしまったり、体毛が濃くなってしまうのです。

つまり・・・
「あれ!ヒゲが生えてきたよ~・・・」
というときには、女性ホルモンの作用が弱まっている証拠です。
出ている症状がヒゲだけだったら、女性ホルモンのバランスが一時的に崩れているのかもしれません。
しかし、ほかに更年期障害の症状が出ていたら、ホルモンの対策を始めるべきだと言えるのです。

更年期だけじゃない!男性ホルモンが活発化する理由

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更年期以外にも、男性ホルモンが活発になってしまう理由が、、、あるんですよね~・・・。

女性の男性化なんて言いますが、更年期だけが理由なのではなくて
男性ホルモンは自律神経の交感神経ととても密接に連携しているのです。

更年期の女性ホルモンの減少も自律神経に影響を与えますが
この場合は自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れるもの。

しかし、男性ホルモンは交感神経に密接な関係にあるわけです。
人と強壮したり、興奮しやすい仕事などをしていると、交感神経は優位になり
男性ホルモンの分泌を促進する傾向が強いのです。

アスリートの女性には生理が来なくなってしまう人もいる、という話を聞いたことがあります。
きつい練習やピルでの生理の調整以外にも
もしかしたら、男性ホルモンも影響しているのかもしれません。

このように交感神経が優位になると男性ホルモンの分泌量が増加しがちに・・・。

更年期の女性ホルモンの分泌量の減少以外に
このように交感神経の活発化が起きると、体毛が濃くなる!
という変化が起こりやすいので注意ですね~。

ヒゲや体毛だけじゃない!男性ホルモンの影響

女性ホルモンを作り出す卵巣は男性ホルモンを作る器官でもあります。

男性ホルモンは通常、女性の場合には男性ホルモンの分泌量が増えても減っても本来、大した影響はしないんです。
が、女性ホルモンが弱ると、とたんに男性ホルモンが優位に働いてしまいます。

男性ホルモンが活発化するとヒゲや体毛の変化だけではなく
皮脂の分泌量が増加したり、肌荒れが起きたり、あごやフェイスラインの吹き出物ができてしまうこともあるのです。

ただでさえ更年期によって自律神経のバランスが崩れているところに、交感神経が優位になりやすくなればイライラしたり、怒りっぽくなることさえも。

心穏やかに更年期を健やかに乗り越えるためにも、女性ホルモンを守ることはとても大切なのだ、ということがわかりますよね。

男性ホルモンを抑えるためには

ヒゲ防止、体毛が濃くなるのを防止するだけではなく
更年期のイライラを増長させないためにも、何とか男性ホルモンを抑えたいですよね。

ヒゲといえども、男性ほど硬くてボーボーなヒゲにはならないので、その部分は心配しなくても大丈夫。
ただ、ほかにホットフラッシュや睡眠障害など更年期障害の症状が出始めていたら、ちょっと考えなければなりません。

婦人科でのホルモン補充療法や、大豆イソフラボンやエクオールなど更年期に向けたサプリメントを摂ることを考えてみましょう。
真剣にホルモン対策を始めるべきときです。ご自身の体調をよく確認して、適切な処置を始めましょう。