40代後半から50代前半、早い人では30代後半から現れてくる
更年期障害の症状。
更年期障害には治療法がいくつかあります。

更年期障害の治療方法は大きく分けると2つになります。

  • ホルモン補充療法
  • 漢方薬での治療

これ以外にはサプリメントの利用や対症療法、体質改善などもありますが、
治療としては大きく分けると 上の2つになります。

 

ホルモン補充療法

更年期で更年期障害といわれる不定愁訴が起こる原因は「女性ホルモンの減少」によるものです。
HRT(ホルモン補充療法)は女性ホルモンをダイレクトに増やす処方です。

HRTは40代後半あたりから減り始めたエストロゲンを補って更年期障害の症状の軽減や、改善、健康増進を目的とするものです。

閉経を目前とした女性のエストロゲンの量は初潮のころのレベルにまで下がります。
赤ちゃんを産む体を維持するためにがんばってきた女性ホルモンのエストロゲンは徐々に減少し
加齢に伴い限りなくゼロに近づいてゆきます。
急激に減ることでどうしても体や心に支障をきたします。

そのために健康を維持できるだけのエストロゲン量を補うのがホルモン補充療法です。

エストロゲン量の推移*http://www.meno-sg.net/iryou/what.html

ホルモン補充療法について

ホルモン補充療法(HRT)とその目的

ホルモン療法(HRT)のメリット

ホルモン療法(HRT)の効果とHRTが向いている症状

ホルモン補充療法での使用薬の種類について

ホルモン療法(HRT)のホルモン投与方法

ホルモン療法を開始するための事前検査

ホルモン療法による副作用について

ホルモン補充療法をしてはいけない人

ホルモン補充療法をやめる時期について

漢方薬を利用しての 更年期治療

たくさんの種類のある漢方薬の中でもトータルして
更年期の女性にようとされている代表的な漢方薬は3つ。

加味逍遥散(かみしょうようさん)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
です。

更年期の漢方薬

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

は比較的体力のある方で、ときに下腹部痛や肩こり、頭痛、めまい、ホットフラッシュ、冷え、月経不順になどに効果があります。血の巡りを改善しホットフラッシュ(のぼせ)と冷えのバランスを整えます。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

は体力はふつう程度からちょっと低下気味の方向けの漢方薬。
ホットフラッシュ、肩こり、疲れやすい、精神状態が不安定気味、イライラする、精神的な不眠
といった精神的神経症状がある方や 便秘気味、冷え性、月経困難症(PMS)の改善をします。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

は冷え性で貧血気味、疲れやすいといった
体力が低い、弱い方向けの漢方薬です。
頭痛、めまい、肩こり、立ちくらみ、手足の冷え、耳鳴り、動悸といった症状を改善。
PMS(月経困難症)を和らげる効果もあります。

漢方薬は即効性はないものの根本を改善するものです。
「もしかして 更年期の症状なのかな?」と思ったら上の3つの更年期漢方薬を
2,3週間使ってみましょう。
それで改善がみられない場合には、体質や症状と選んだ漢方薬が合っていない可能性があります。
更年期と漢方薬のカテゴリーでは、各症状に合わせた漢方薬を紹介しています。

更年期と漢方薬

35歳から45歳の漢方的更年期ケア

更年期と漢方薬治療

漢方では女性のライフサイクルは7の倍数

更年期の症状タイプ別漢方薬

更年期の貧血や冷えを緩和する漢方薬 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

めまいの症状に効果が期待できる漢方薬

ホットフラッシュや冷えなどに有効な漢方薬

冷え性の方のための漢方

肩こり 腰痛のある方向けの漢方薬

頭痛のある方向けの漢方薬

中年太りの方向けの漢方薬