男性の更年期障害とホルモン補充療法
男性の更年期障害とホルモン補充療法
女性の更年期障害の症状で、女性ホルモンの減少による症状に対して、
ホルモンの投与方法(ホルモン療法)は即効性があり、劇的に改善されることが期待されます。
が、男性の更年期にもホルモンでの療法はあります。
しかし、男性の場合には、女性とは違い、男性ホルモンの減少による症状が見られない場合が多くあるため、男性ホルモンを投与しても効果は女性ほど期待できません。
男性の更年期の代表的な症状のひとつの「うつ」の場合、
男性ホルモンを投与したことによって気分・気持ちに改善がみられたかの評価は、
その男性自身の主観的な評価であり、その男性自身も自分に男性ホルモンの投与が行われていることを知っているため、データの信憑性に欠ける部分があります。
ホルモン療法を行っていることを知っている男性自身の場合には
気分や気持ちの改善はみられるものの、男性自身がホルモン療法の中で
薬の中身を知らない場合には、6研究中2つの研究でプラセボ(偽薬)と同じ効果しか得られず、
性機能を検討しても、男性ホルモン投与の効果はまちまちだったという結果が試験のデータから出ています。
